Microformatsの手引き

From Microformats Wiki
Jump to navigation Jump to search
The printable version is no longer supported and may have rendering errors. Please update your browser bookmarks and please use the default browser print function instead.



Microformatsとは?

Microformatsは、ウェブ上で人が読むために提供されているイベントの情報とか、連絡先の詳細や場所などの情報に、シンプルなマークアップを付加する手段です。Microformatsを利用することで、これらの情報の抽出、インデックス付け、検索、保存、情報間の相互参照や組み合わせ、などをソフトウェアによって行うことが可能になります。

もう少し技術的に詳しく言うと、Microformatsは標準の plain old semantic (X)HTMLPOSH とも)と、ある共通のクラス名の集合や rel の値だけを使ったマークアップです。 オープンで誰でも自由に使用することができます。

何故Microformatsなのか

何故Microformatsに注目するのか?

簡単に言えば、Microformatsにはいくつかの追い風があるのです。

  1. Webデザインや情報構造の進化の中での論理的な次のステップである
  2. 中央集権的なサービスを信頼せずとも、リッチな情報を公開する人々や組織のための方法である
  3. (専門家領域以外での)"従来の"メタデータの試みは失敗したり広く導入されるまでにとても長い時間がかかることが判明したので新しいアプローチが必要とされていた
  4. データのための(X)HTMLを使うことができる

シンプルさの魅力

  • Microformats は、今までの複雑なセマンティクスへの取り組みに対して不満を抱えていた多くの人たちの興味をそそった、シンプルな試みです。これは、Webサービスの世界における、RESTの存在と似ているとも言えます。RESTに関してもっと知りたい方は、REST関連のおススメな読み物のセクションをご覧ください。
  • Justin Leavesleyによる、Web Services and Innovators Dilemma(Webサービスと革新者のジレンマ)もご覧ください。

See Also

外部資料